【12年運営した私が本音で比較】ネットショップ運営におすすめの会計ソフト!

ネットショップを始めたときに、「帳簿をどうやってつけていけばいいの?」「会計ソフトって結局どれを選べばいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。
私も最初はゼロ知識から帳簿を始めましたが、会計ソフトを使用することで、楽に正確に帳簿をつけることができるようになりました。
私、みちゃよはネットショップを約12年間運営し、「やよいの青色申告(ソフト版)→やよいの青色申告オンライン→マネーフォワードクラウド」という順番で会計ソフトを乗り換えてきました。
更にパソコンが苦手な父の確定申告のために「やよいの白色申告オンライン」も長年使っています。
先に結論を言うと「最初はやよい、売上が伸びたらマネーフォワード」これが私の答えです。
簡単なものから高機能なものまで、実体験から学んだ各会計ソフトの特徴やメリットデメリット、どんな人におすすめか、元ネットショップ店長の本音でご紹介します!
ネットショップ運営で会計ソフトが必要な理由
ネットショップでは売上=利益ではありません。
仕入れ代・送料・梱包資材・広告宣伝費・各種手数料など、様々な経費が発生します。
売上や仕入れが増えれば増えるほど、お金の動きも一気に煩雑になります。
これらを手書きやExcelで管理し続けるのは、かなり大変です。
私も1年目は手書きで帳簿をつけていましたが、集計するのも手間で時間ばかりがかかっていました。
その点、会計ソフトを使えば、日々の取引を入力・連携していくだけで売上や経費の状況、ショップの経営状況が簡単に分かるようになります。
ネットショップ運営で会計ソフトはほぼ必須です。
ネットショップは自分の好きなように仕事をしていけますが、立派な事業でもあります。
お金の管理は曖昧にせず、会計ソフトでしっかり管理していきましょう。
ネットショップ副業はいくらから確定申告が必要?
副業としてネットショップを始める場合、年間の所得(売上から経費を引いた金額)が20万円以上ある場合は確定申告が必要になります。
(※自治体のルールを一度ご確認ください)
売上が少額になりそうだと思っても、起業したら帳簿をつけはじめることを私はおすすめします。
途中からつけるとややこしい点が発生しますし、もしかしたら所得が20万円を超えるかもしれません。
売上が少ないうちに会計ソフトに慣れておくと、売上が一気に増えてしまっても慌てることがありません。
青色申告の場合は、赤字でも3年間繰り越すことができるのも、起業したばかりの方にとって大きなメリットです。
Q&A 白色申告と青色申告はどっちがいいの?
個人の確定申告には白色申告と青色申告の2つが存在しています。
白色申告は簡単な帳簿でOKですので、経理業務が非常に楽です。
青色申告は少し細かな帳簿をつける必要がありますが、赤字を繰り越すことができますし、年間最大65万の控除を受けることができます。
青色申告の方が節税という点でメリットが大きいですが、最初は白色申告からスタートする人も多いです。
帳簿で楽をしたい、初心者で慣れていきたいなら白色
しっかり節税していきたい、ショップを続けていきたいなら青色
がおすすめです!
私自身も1年目は白色申告でした。
事業として続ける、と決めて帳簿をしっかり付けていきたい、節税していきたいと思い2年目に青色申告に切り替えました。
青色申告にするには申請が必要ですので、青色申告承認申請書を提出しましょう。
「書類の書き方がよくわからない」「役所に行く時間がない」という方は、マネーフォワード開業届というサービスを使うと開業届や青色申告承認申請書など必要な書類を作れて、提出までが楽に終わります。
→ 青色申告承認申請書も作成できる!【マネーフォワード クラウド開業届】はこちら
私が実際に使った会計ソフト4つを紹介
私は12年間ネットショップを運営しました。
1年目は手書きで白色申告、2年目からは会計ソフトを使用して青色申告しています。
・やよいの青色申告(ソフト版)
・やよいの青色申告オンライン
・マネーフォワードクラウド
を使用してきました。
そして、自営業の父の確定申告のためにやよいの白色申告オンラインを使用しています。
先に結論を言うと、ネットショップ運営をしながら帳簿をつけるのに一番楽だったのは「マネーフォワード クラウド」でした。
それでは詳しくひとつずつご紹介していきたいと思います。
やよいの白色申告オンライン
費用:0円
やよいの白色申告オンラインは年間0円で使える会計ソフトです。
開業したばかりの方、白色申告でいいという方はこちらがイチオシです。
なんといってもずっと無料で使えること。
20年を超える会計ソフトの実績がある会社で、初心者でも非常に使いやすいです。


かんたん取引で必要な項目を選び、金額を入力していくだけなのでとても簡単です。
わからないときもマニュアルがあるので確認しながら進めることが可能です。
私は1年目、白色申告でしたが「やよいの白色申告オンライン」がまだなくて手書きをしていました。
もしあったなら確実に使いたかったサービスです。
【おすすめな人】
・白色申告で確定申告する人
・会計ソフトを0円で使いたい人
やよいの青色申告(ソフト版)
費用:15,400円~
私が一番最初に使ったのはソフト版のやよいの青色申告でした。
ソフトを購入してパソコンにダウンロードして使うものです。
ネット環境が無くても使用でき、動作もサクサクと進みました。
何年も使えるのかな、と思っていたのですが、税制が毎年のように変わるので結局買いなおしていく必要があったこと。
またパソコンが壊れてしまって、復旧が大変だったことからオンラインへの変更を決めました。
【おすすめな人】
・オフラインで安心して帳簿をつけたい人
やよいの青色申告オンライン
費用:年払い11,800円~(1年目無料)
次に移行したのはやよいの青色申告オンラインです。
ソフト版との違いは、クラウド上にデータを保存できること。
ネットでログインすることで帳簿をつけることができるので、パソコンだけでなくスマホやタブレットからでも入力できます。
出先で交通費などの経費が発生した際にすぐに処理できます。
パソコンが壊れても、ログインすれば再開できるので慌てることもありません。
初年度はなんと無料で使えるので、お試しに使ってみるのもおすすめです。
契約更新していけば、ソフトは税制に合わせて自動で更新されていくのも安心です。
ソフト版からの移行は同じ会社のソフト同士でしたのでとても簡単でした。
やよいの白色申告オンラインから青色申告に移行したい方にも◎
操作画面がわかりやすいので、初心者の方にもおすすめのソフトです。
【おすすめな人】
・青色申告をはじめたばかりの人
・節税したい人
マネーフォワードクラウド
費用:年払い10,800円~(1か月無料お試しあり)
最終的にマネーフォワード クラウドに移行しました。
最大の魅力が「ネットショップとの売上連携」の機能です。
使用していたカラーミーショップと売上連携をすることができ、ネットショップで売上が発生すると、自動的にマネーフォワードクラウドにも表示されるのです。
項目を確認して、確定ボタンを押すだけで売上の仕訳が完了。
1日1時間ほどかかっていた売上の仕訳が一気に楽になり20分もあれば完了。
大きな時間短縮になりました。
クレジットカードや銀行との連携も非常にスムーズです。
売上が伸びてきて帳簿入力に時間をかけたくないネットショップ運営者にイチオシです。
カラーミーショップの他にもBASEやSTORESとも連携可能のようです。
やよいは初心者にもわかりやすい説明がたくさんありましたが、マネーフォワードは専門的な用語の方が多く、取引画面もとっつきにくい印象を受けました。
帳簿が完全に初心者の場合はやよいの方が良いかもしれません。
一方で、連携機能は圧倒的にマネーフォワードが使いやすかったです。
【おすすめな人】
・ネットショップの売り上げが伸びてきた人
・帳簿にかける時間を短縮したい人
帳簿作業で心がけておきたいこと
その日発生したものはその日に帳簿をつける習慣をつけておくと後が楽です。
溜め込むと年末や確定申告の提出時期に苦しみます・・・。
ネットショップの場合は「発送日」が「売上日」とするのが一般的です。
発送した注文はその日のうちに、発生した経費もできるだけその日のうちに帳簿に記入していくようにしましょう。
まとめ 初心者にはやよい、本格派にはマネーフォワードがおすすめ
ネットショップ運営で帳簿作業は欠かすことができません。
経営状況の把握にも大きく役立ちますので、ぜひ会計ソフトを導入しましょう!
初心者の人には完全無料のやよいの白色申告オンライン
初心者だけど青色申告でスタートしたい人はやよいの青色申告オンライン
ネットショップの売上が伸びてきて、自動連携を活用して時短したい人はマネーフォワード クラウド
がおすすめ、というのが私の本音です。
会計ソフトは経営の相棒です。
手間は少しかかりますが移行していくことも可能ですし、どのソフトも無料で試すことができます。
迷っている方は、まずは気になるものを実際に触ってみるのがおすすめです。
ぜひ自分に合った会計ソフトを見つけてみてください。



