黒松盆栽キット育成記録③ | 黒松の夏の管理と水切れ対策

黒松の盆栽キットを3月に購入し、初心者ながら種から黒松を育成をしています。
今回の記事では、前回記事(6月23日)以降に起きたトラブルや、真夏のお世話について解説。成長した写真なども載せてご紹介していきたいと思います。
同じように盆栽キットで黒松を育てている方の中に「水はけがすごく悪い」と悩んでいる方がいらっしゃったら、もしかしたらこの記事が参考になるかもしれません。
7月4日 水はけが悪く藻(?)が生える | 盆栽キットの鉢の落とし穴
前回記事にて梅雨の長雨の後に土が固くなり水はけが悪くなったことをご報告しました。
土を竹串でほぐすことで、一旦はよくなったのですが、なぜか盆栽キットの鉢だけ水はけが悪いままでした。
しっかりと土をほぐして、水が多すぎるのかなあと思いこの鉢だけ水を少なめにしたりしていたのですが、一向に良くならず。

▲このように藻?苔?が増え、新しい葉が白っぽい状態に。
「これはおかしい・・・」と鉢底の穴の方から竹串を差し込んでみて原因がわかりました。
犯人は盆栽キットに入れた「鉢底ネット」でした・・・!
最初に盆栽キットに付属していた不織布のような鉢底ネットを敷いたのですが、竹串でそれが取れたんです。
すると一気に水はけがよくなりました!
ネットが目詰まりを起こしていて水が通らない状態になっていたのだと思われます。
同じ盆栽キットをご使用中で、水はけに困っている方がいたらもしかしたら鉢底ネットが原因かもしれません。
もし植える前に見ている方は不織布の鉢底ネットではなく、↓のようなポリプロピレンの鉢底ネットを使用するのがおすすめです。
藻の部分は取り除き、丸1日日光に当てて藻は完全に除去できました。
(しかしこれで紅葉盆栽にダメージが・・・また別記事でご紹介します・・・)
7月9日 真夏の黒松盆栽 | 水切れ対策
梅雨が明けて夏本番になりました。
一度水切れで葉にダメージを与えている私・・・。
迫る猛暑に水切れ対策について調べました。
【参考にしたYoutubeチャンネル】
4代目の盆栽枯らさない塾さん:【盆栽の水やり】一番簡単にできる暑さ対策はコレ!
盆栽好き ヒロさん: ご覧ください盆栽の水枯れ対応策
どうやら土の上に盆栽鉢を置けばいいということが分かりました。
(それにしても動画内の盆栽たちが素敵です)
早速100均で大きめの鉢と赤玉土を入手。

ざらざらと入れて・・・

こんな感じいいんでしょうか?
この上に以前から使用している遮光ボックスを置いて夏越えに挑戦します。
7月15日 鉢の大きさで成長に明らかに差が!鉢の大きさは重要だった


小さい鉢の「く」、盆栽キットの鉢の「ろ」ですが、明らかに成長に差が。
鉢の大きさが成長に影響してくるとは聞いていたものの、「く」が小さすぎて心配になるレベルです。
「ろ」はまだ白っぽいものの、葉がしっかりと増えてきています。
7月23日 みちゃよ、やらかす | 鉢を割って強制植え替え


「ろ」がすごい成長を見せています。松っぽい!
白っぽかった部分もなくなり、すごく元気そうです。
「く」も少しずつだけど成長してるのかな、でも中心が枯れてる?と思って持ち上げて観察しようとした、次の瞬間・・・・。
・・・落として鉢を割りました・・・!
超特急で植え替えっ!!!
植え替えの時期でもないので正直不安でしかありません。
ついていた土をなるべくそのまま植え替えました。
盆栽用の土をストックしておいてよかったです・・・!
▼使用した土はこちら
慌てすぎて急ぎすぎて写真を撮れてないのですが、根っこがものすごーーーく長く育っていて驚きました。
本体の長さの3倍くらいはあったと思います。
小さい鉢の中は相当狭かったでしょう。
同じミニサイズの鉢はありましたが、植え替えは大きいサイズの鉢にしました。
見た目のかわいさでミニサイズの鉢で育てていましたが、実生苗1年目くらいは3号くらいの鉢で伸び伸び育ててあげた方がこの猛暑を乗り越えていくためにもいいのかなと感じています。
7月31日 まだまだ猛暑 乗り越えていけるか


九州北部の夏、暑い日が続いています。
「ろ」は毎日成長してくれているので大丈夫かなと思っていますが、植え替えた「く」が育ってくれるのかが心配です。
育つと信じて毎日水やりしていきたいです。
【番外編】「姉松」は残念ながら根は生えず・・・

前回姉から譲り受けた「姉松」ですが、残念ながら発根はせず枯れてしまいました。
根腐れしたのか突然ポロリととれたそうですが、やはり弱っていたのでしょうか。
2週間くらいは青々としていましたが、少しずつ弱ってしまいました。
「く」「ろ」だけになりましたがこれからも大事に育てていきたいと思います。
まとめ | 真夏の管理
現在のお世話
水やりは朝夕の2回
大きめの鉢に赤玉土を入れ、その上に鉢を置くことで水切れ対策
引き続き遮光ボックスで強すぎる日差しから守る
2週間に一度液肥を与える
液肥は前回記事でもご紹介しましたが、ハイポネックスを2000倍に薄めた水を2週間に一度あげています。
軸切り挿し芽した後、かわいい見た目だけで小さい鉢で育てていましたが、育ちがゆっくりすぎて猛暑には耐えられない可能性を感じました。
まだ不安定な状態のうちは、あまり小さすぎない鉢で育てていった方がよさそうです。
落としてしまった「く」は鉢も土も変わったので心配です。
次回更新時に元気な姿を見せられるといいのですが。
次回は9月中旬以降に夏越えができたのか、「く」は元気に育っているのかしっかりお届けしたいと思っています。
よければまた読みに来てくださいね♪
※追記:続きの記事更新しました!種まきから半年の様子をご紹介しています。







