BASE・STORES・カラーミーショップを比較!初心者向けネットショップサービスは?

ネットショップを始めたいと思ったときに、悩むのが「どのサービスを使えばいいの?」ということですよね。
人気が高いのがBASE・STORES・カラーミーショップの3社。
この記事では、12年ネットショップを運営してきた筆者が、経験をもとに人気の3社を徹底比較します。
月額無料ではじめるなら?大きなショップを目指していきたいなら?集客力があるのは?
どんな人にどのサービスが合うのかをわかりやすく解説します。
理想のネットショップをスタートするための参考にしてみてくださいね。
BASE・STORES・カラーミーショップ比較一覧表
| BASE | STORES | カラーミーショップ | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 | フリープラン:0円 レギュラー/ラージ:3,300円 プレミアム:22,000円 |
| 月額料金 | フリープラン:0円 グロースプラン:16,580円~ | フリープラン:0円 ベーシックプラン:2,980円~ スタンダードプラン:3,300円 | フリープラン:0円 レギュラープラン:4,950円 ラージプラン:9,595円 プレミアムプラン:35,640円 |
| フリープラン手数料 | 6.6%+40円 | 5.5%~6.5% | 6.6%+30円 |
| こんな人におすすめ | 手軽に無料で始めてみたい人 副業や小規模でスタートしたい人 | 実店舗と連携して運営したい人 コストを抑えたい人 | 充実したサポートが欲しい人 独自性のある店を作りたい人 中規模以上のショップを目指す人 |
BASEとは?
BASEは導入実績240万店舗を突破したネットショップサービスです。
スタンダードプランは売れるまでは完全に月額料金が無料で、低リスクでネットショップを始めることができます。
◎BASEの料金プラン
月商50万円以上が安定したらグロースプランにプランアップすると手数料負担が小さくなります。
BASE出店のお店の中から商品を探すことができるアプリ「Pay ID」に掲載可能。
Pay ID経由の場合は手数料が「9.5%+40円」です。
※AmazonPayやPayPay払いを利用の際は+1%、売上金の振込手数料等が発生する場合があります。
※BASEはこんな人におすすめ
リスクを少なくして始めたい人
副業や小規模でネットショップを始めたい人

STORESとは?
STORESは手軽にネットショップを開設できるサービスです。
他社に比べて手数料が低いことと、実店舗のPOSレジや在庫連携もできることが魅力です。
ネットショップ単体での使用も可能です。
◎STORESの料金プラン
月商15万円以上が安定したら、ベーシックプランまたはスタンダードプランに移行するとコストが抑えられる可能性があります。
HTML/CSS編集機能がありません。
※売上金の振込手数料等が発生する場合があります。
※STORESはこんな人におすすめ
シンプルに低コストで始めたい人
実店舗とネットショップを連携したい人
カラーミーショップとは?
カラーミーショップはGMOイプシロンが提供する、総導入件数22万件以上の国内最大級のネットショップ作成サービスです。
個人から大規模ショップまで多くの店舗に利用されています。
◎カラーミーショップの料金プラン
フリープランでは機能面、手数料面でBASEとSTORESが軍配が上がりますが、レギュラープラン以上の場合は、機能とサポート体制が充実しています。
月商15万円以上になった場合にフリープランからレギュラープランに変更していくという運用の仕方もできます。
ただしレギュラープランからフリープランには戻せませんのでご注意ください。
セミナーを開催していたり、毎年「カラーミーショップ大賞」というイベントもあります。
本格的にネットショップ運営をしたい方にはカラーミーショップがオススメです。
※決済方法やオプションによっては別途月額や、売上金の振込手数料等が発生する場合があります。
※カラーミーショップはこんな人におすすめ
本格的にネットショップを運営したい人
電話サポートを受けたい人(レギュラープラン以上)
独自性にこだわりたい人
機能や条件で比較してみよう

3社とも人気のあるネットショップシステムで、どれを選んでもネットショップをスタートすることができます。
ではどこで選んでいくか?集客力やサポート面など条件ごとにご紹介していきます。
自分がどんなショップ運営がしていきたいか?考えながら決めていきましょう。
集客力があるのは?
BASE・STORES・カラーミーショップなど、自分でネットショップを作成するASP型のネットショップは、楽天やYahoo!ショッピング、Amazonなどの大手モール型ネットショップと比べて、集客力はあまり期待できません。
SNSを活用する、広告出稿するなど工夫しながら集客していく必要があります。
BASEにはPay IDというBASEのショップの中の商品を探すことができるアプリが存在します。
掲載すれば顧客の目に入り、購入に至る可能性がありますが、Pay ID経由の注文は「9.5%+40円」の安いとは言えない手数料がかかる点に注意しましょう。
※掲載しなければかかりません。
月額無料ではじめるならBASEかSTORES
3社とも売れるまで一切費用がかからないフリープランが用意されています。
売上が発生したときに、手数料が引かれます。
月額が発生しないためリスクが低く、試しにネットショップを開いてみたい方や、月商は10万円程度を目指したい場合などの運用にはフリープランがおすすめです。
一番手数料がかからないのはSTORESの5.5%です。
BASEとカラーミーショップの場合、売上に対して定額で注文1件につき「+40円」「+30円」の手数料がかかります。
客単価が低い場合は特に手数料の負担が大きくなります。
例)客単価1,000円の場合
BASE(6.6%+40円):手数料106円
STORES(5.5%):手数料55円
カラーミー(6.6%+30円):手数料96円
客単価を上げる方法については別記事でご紹介していますのでご一読ください。
カラーミーショップのフリープランは画像が1商品に4枚まで、ディスク容量は200MBまでと制限が多いです。
BASEは手数料は高いですが、フリープランでほぼ全機能が使え充実しています。
STORESはフリープランでは一部機能に制限がありますが、手数料は他社より安いです。
月額無料で運営したい場合はBASEまたはSTORESがおすすめです。
※独自ドメインでショップを開きたい場合、STORESのフリープランでは対応していませんのでご注意ください。
月商15万円以上を目指すならカラーミーショップ
月商15万円以上を目指すなら、カラーミーショップのレギュラープランがおすすめです。
必要機能は備え付けられていますし、何より「販売手数料」が0円であることが大きなメリットです。
販売手数料とは、売上に対して一律でかかる手数料です。
STORESやBASEは売上手数料+決済手数料が発生しますが、カラーミーでかかるのは決済手数料のみ。
この有無が毎月数百円、数千円の差になり、無視できない金額になります。
特に、顧客がクレジットカードやコード決済ではなく、振込手数料を購入者側が負担する「銀行振込」を選択した場合、自社口座にそのまま入金されるため利益を最大化しやすくなります。
売上が伸びるほど、利益を残しやすいのがカラーミーショップです。
実店舗と連携させたいならSTORES
実店舗とネットショップを連携すれば、在庫管理をスムーズにすることができます。
BASE、STORES、カラーミーショップいずれも実店舗と連携することが可能です。
BASEとカラーミーショップは「スマレジ」や「Square」と連携する必要がありますが、STORESの「スタンダードプラン(月額3,300円)」を導入すれば、STORESだけで完結することが可能です。
オリジナル性(デザイン)を高めたいならBASEかカラーミーショップ
他のお店と見た目で差別化したいならBASEかカラーミーショップがおすすめです。
HTML・CSS編集はカラーミーとBASEで可能です。
専門知識が必要ですが、ある程度自分の好きなようにショップデザインを変更することができます。
STORESはデザインテンプレートは用意されていますが、HTML・CSS編集はできません。
BASEはBASEのロゴを消すのに「BASEロゴ非表示App(月額500円)」をインストールする必要があります。
HTML・CSS編集は専門知識が必要です。
3社ともデザインテンプレートは用意されているので、問題なくショップは作ることができます。
見た目は競合店との差別化にも繋がります。
ショップの見た目に拘りたいならBASEかカラーミーが良いでしょう。
WordPressで連携したいならカラーミーショップ
WordPress(ワードプレス)とは、世界で最もよく使われているサイト構築サービスです。
ブログを書いたり、オウンドメディアとして運用したりすることができます。
カラーミーショップではレギュラープラン以上であれば月額無料で同じドメイン上にWordPressを開設することができます。(フリープランの場合は別途料金が必要)
「どこでもカラーミー」という機能で、ワードプレスの記事内に「カートに入れる」ボタンを埋め込むことができます。
STORESとBASEの場合は別途WordPressを開設し、リンクを貼る形で商品紹介するとよいでしょう。
オウンドメディアやブログの運用は顧客との信頼関係やファン獲得に有効です。
ロリポップ!を使用したWordPressの開設方法については別記事でご紹介しています。
サポートが充実しているのはカラーミーショップ
カラーミーショップはレギュラープラン以上であれば電話サポートにも対応しています。
サポートが充実している他、イベントやセミナーも開催しています。
ネットショップをスタートする前の方向けのセミナーも定期的に行われているため、参加を検討するのもおすすめです。
カラーミーショップのセミナー情報はこちらでご確認ください→カラーミーショップのセミナー情報はこちら
独自ドメインに対応しているか
独自ドメインとはURLの一部分のことです。当サイトであれば「comtama.com」が独自ドメインにあたります。
特に「.com」の部分を自由に変更することが主な目的です。
独自ドメインを設定しない場合は、各社の指定したサブドメインを使用します。
BASEなら「.base.ec」など。STORESなら「.stores.jp」、カラーミーなら「.shop-pro.jp」です。
ショップの住所にもなるドメインですが、独自ドメインで始めたい場合は注意が必要です。
・BASE
別途契約で利用可能。
・STORES
フリープランでは使用不可。
ベーシックプランでは標準搭載だが、持ち出し不可。
・カラーミーショップ
フリープランでは別途契約または「独自ドメインオプション」を契約で使用可能。
レギュラープランでは「独自ドメインオプション」が標準搭載。
オプションで取得したドメインは持ち出し不可。
※2025年11月より独自ドメインでのメールアドレス使用に月額550円が発生する。
もし今後ネットショップのシステムを変更したくなった時、「BASE」か「カラーミーショップ」を選択、かつドメイン取得サービスでドメインを別途取得しておかないと、ショップのURLは引き継げませんのでご注意ください
私はムームードメインで別途契約して運用していました。
独自とメインについての詳しい説明や、ムームードメインでの取得手順は以下記事で紹介しています。

どんなショップが作れる?導入事例を確認しよう
実際に各社サービスの導入事例を見てみるのも非常に参考になります。
各社紹介していますので、ぜひ一度参考にしてみると良いでしょう。
STORESは実店舗との連携をしているショップが多く、カラーミーはカスタマイズ性を活かしたショップが多く紹介されている印象です。
【BASE導入事例の記事はこちら】
【STORES導入事例の記事はこちら】
【カラーミーショップ導入事例はこちら】
【体験談】筆者がカラーミーショップを選んだ理由は?
私は2013年にカラーミーショップでネットショップを作り、約12年間運営しました。
ゼロ知識でスタートし、完全に一人の営業で月商60万円を達成しました。
開業当時、他に悩んだのは「おちゃのこネット」と「makeshop」。
現在も人気のあるEC構築サービスです。
BASEとSTORESはどちらも2012年にできたばかりのサービスで全く知らず、選択肢に入っていませんでした。
makeshopは高機能が素晴らしいものの、全くのゼロ知識で副業としてネットショップをはじめようとしていた私には、月額のハードルが高く感じました
おちゃのこネットは簡単にショップが作れそうなとことが魅力的でしたが、カラーミーショップのデザインを自由にカスタマイズできる部分に惹かれ決めました。
月額料金、決済手数料、デザイン性、機能の使いやすさ、どこを重視したいかで決めると良いでしょう。
カラーミーショップを運営して感じたメリットデメリットは別記事でご紹介しています。
まとめ

BASE・STORES・カラーミーショップいずれも多くの人に選ばれているサービスです。
どれも機能が豊富で、ネットショップ運営は問題なく進めることができるはずです。
どんなネットショップを作りたいか、今回ご紹介したことを踏まえて決めてみてくださいね。
月額無料で手軽にはじめてみたい→BASE
実店舗と連携・低コスト重視で運営したい→STORES
独自ブランドの確立や本格的に運営していきたい→カラーミーショップ
3社ともフリーでスタートすることもできますので、お試し登録して管理画面など実際に見て使って、決めてみてもいいかもしれません。
後からショップを引っ越すのは大変な手間になりますので、しっかり検討してみてくださいね。
どのサービスでスタートしても、開店してからが大切です!
当サイトでは、一人でネットショップを12年間運営して役立ったこと、失敗したこと、ショップを始める前に知りたかったことを記事にしています。
あなたのショップ運営にお役に立つ記事があるかもしれません。
よければ探してみてくださいね。





